家族旅行の計画を立てるとき、「ホテルと新幹線をまとめて予約できたら楽なのに」と思うことがあります。
しかも、JTBやJR東海ツアーズなどでは、新幹線とホテルをセットにしたパッケージ旅行が、別々に予約するより安くなることがあります。
わが家は、
- 大人2人
- 小学生1人
- 1歳児1人
の4人家族。
小さな子どもを連れての旅行なので、条件に合うホテルと新幹線をまとめて安く手配したいと思い、JTBリモートコンシェルジュを利用してみました。
ところが、実際に相談してみると、子連れ旅行ならではの細かな条件について、いくつか制約があることが分かりました。
この記事では、JTBの公式サイトを見ているだけでは分かりにくかったことを、実際にJTBリモートコンシェルジュに直接聞いて確認した内容を中心にまとめます。
JTBリモートコンシェルジュを利用してみた
JTBリモートコンシェルジュでは、Zoomのようなビデオ通話を使って、30分~60分程度、旅行について相談できます。
今回利用してみて、これはかなり便利だと感じました。
1歳児がいると、旅行会社の店舗まで子どもを連れて行くのはなかなか大変です。
今回は子どものお昼寝時間に合わせて相談を予約し、店舗に行かず、自宅から旅行の相談をすることができました。
旅行のプロに相談したいけれど、子どもを連れて店舗まで行くのは大変。
そんな家庭には、とても使いやすいサービスだと思います。
一方で、具体的な旅行条件を相談してみると、「これはできないのか」と思うこともありました。
小学生+1歳児の家族旅行では、いくつか制約があった
①小学生は「ホテル添い寝+新幹線指定席」ができない
今回、特に確認したかったのが、ホテルの添い寝と新幹線の座席を別々に設定できるかどうかです。
わが家には小学生がいます。
小学生なので、新幹線では大人と同じように1人分の座席が必要です。
一方、ホテルについては、ホテルによっては小学生でも添い寝できるプランがあります。
そのため、
「ホテルでは小学生は添い寝」
「新幹線では小学生1人分の指定席」
という組み合わせができれば、ホテル代を抑えながら新幹線ではきちんと座席を確保できます。
ところが、JTBリモートコンシェルジュに直接確認したところ、こうした「ホテルは添い寝だけど、新幹線では子どもの座席を取る」という組み合わせは、基本的にJTBのパッケージ旅行ではできないとのことでした。
これは、公式サイトを見ているだけでは分かりにくいポイントだと思います。
ただし、一部例外もある
「ホテル添い寝+新幹線や飛行機の座席確保」が、どんなパッケージでも絶対にできないというわけではありません。
JTBの方に確認したところ、例えば夏の沖縄旅行などで「小学生添い寝プラン」のような特別な商品が設定されている場合には、
「ホテルでは添い寝」
「飛行機では子どもの座席あり」
といった条件で予約できるパッケージも一部にはあるそうです。
つまり、基本的にはできないものの、商品によっては例外があるとのこと。
子連れでパッケージ旅行を予約する場合は、「小学生は添い寝にしたいけれど、交通機関では1席必要」という条件を、予約前に確認しておくのがおすすめです。
②1歳児も「ホテル添い寝+新幹線指定席」ができない
1歳児についても、同じような制約がありました。
1歳児なので、ホテルでは添い寝で問題ありません。
ただ、新幹線については、1歳児の分も1席確保したいと考えていました。
長時間の新幹線移動では、子どもが寝てしまったり、ベビーカーや荷物があったりするため、座席が1席あるとかなり楽です。
しかし、こちらもJTBリモートコンシェルジュに確認したところ、
「ホテルは添い寝だけれど、新幹線では1歳児の座席を1席確保する」
という組み合わせは、基本的にできないとのことでした。
こちらも、実際に問い合わせてみて初めて分かったことでした。
小さな子どもがいる家庭では、「宿泊では添い寝にしたいけれど、移動中は座席が必要」というケースもあると思います。
この点は、パッケージ旅行を検討するときに知っておきたいポイントです。
③和室やフローリングの部屋を条件にホテルを探せない
もう一つ、わが家にとって重要だったのがホテルの部屋です。
1歳児を連れて旅行するなら、できれば和室やフローリングの部屋に泊まりたいと思っていました。
ホテルの部屋って土足の絨毯なのに、1歳児は床に座ったり、ハイハイしたり、寝転がったりしますよね。
せっかくお風呂に入っても汚れてしまうため、床に降りないように抱っこしたり追いかけたりするのが大変です。
そのため、靴を脱いで過ごせる畳やフローリングの部屋のほうが、わが家としては過ごしやすいと考えました。
ところが、JTBリモートコンシェルジュでは、
- 和室
- 畳敷き
- フローリング
といった条件を指定してホテルを検索することはできないとのことでした。
「1歳児がいるので、土足で歩くタイプの部屋は避けたい」というのは、子連れ旅行ではそれほど珍しい条件ではないと思います。
ただ、こうした細かな客室条件で検索してもらえないのは不便でした。
JTB側でもホテルを一件ずつ調べて該当する部屋があるのか探していくしかないという話でしたが、個人的には、そこまでやってくれるような雰囲気は感じられませんでした。
④新幹線は自由席を選べない
新幹線については、もう一つ制約があります。
JTBのパッケージ旅行では、自由席を選ぶことができず、指定席での手配になります。
わが家の場合は小学生がいるため、そもそも小学生の座席を確保する必要があります。
ただ、旅行によっては、
「帰りの時間を決めずに出かけたい」
「自由席で十分なので、できるだけ安くしたい」
というケースもありますよね。
そうした自由度はありません。
新幹線の時間をきっちり決めて旅行する家庭には問題ないと思いますが、自由席を使いたい人は注意が必要です。
JTBリモートコンシェルジュを使ってみた感想
今回利用してみて感じたのは、
「旅行相談サービスとしては便利。でも、子連れ旅行の細かな条件には制約がある」
ということです。
特に良かったのは、やはり自宅から相談できること。
1歳児のお昼寝時間に合わせて予約し、店舗に行かずに旅行のプロに相談できたのは、とても助かりました。
一方で、
- 小学生はホテルでは添い寝でも、新幹線では1席必要
- 1歳児もホテルでは添い寝でも、新幹線では座席を確保したい
- 土足の床を避けたいので、和室やフローリングの部屋に泊まりたい
- 新幹線は自由席も選びたい
といった細かな条件があると、パッケージ旅行では希望どおりに組めないことがあります。
わが家は結局、別々に予約することに
JTBリモートコンシェルジュに相談した結果、わが家はパッケージ旅行を利用するのではなく、
- ホテル → 楽天トラベル
- 新幹線 → JR
と、それぞれ自分で予約することにしました。
新幹線とホテルをセットにすると安くなる可能性があるのは魅力的でしたが、ホテルの添い寝ができないとかえって宿泊費が高くなることがわかったため、子どもたちに合わせて条件を細かく設定できることを優先しました。
まとめ
JTBリモートコンシェルジュは、自宅から旅行のプロに相談できるという点では、とても便利でした。
一方で、今回のような小学生+1歳児の家族旅行では、ホテルの添い寝と新幹線の座席を別々に設定できないなど、パッケージ旅行ならではの制約があります。
公式サイトだけでは分かりにくい部分もあるので、子連れ旅行の細かな条件についてこの記事が参考になりましたら幸いです。

